独立に役立つ「褒める技術」

相手を褒める手

独立に役立つ「褒める技術」

ビジネスでリーダシップを発揮するには「褒める技術」が必要です。“褒められて伸びる”というのはよく言葉ですが、心理学的にも効果があると言われているんです。褒めることの大切さやほめ方、注意点などを解説します。

褒めることの大切さ

褒められることによる心理的な変化のプロセスを紐解いていくと、褒めることの大切さを理解できるでしょう。
まずは。

1つ目は褒めることで相手の自己肯定感を高められます。「自分は間違っていないんだ」と疑問なく自信をもって仕事に取り組めるので生産性も上がるでしょう。2つ目は褒めることにより「必要とされている」という気持ちが、帰属意識をもたせます。積極的にチームに貢献したいという自主性に繋がるでしょう。3つ目に、褒められた相手は自己承認の感覚を味わい、リーダーへの信頼が高まります。「この人の期待に応えよう」とメンバーのモチベーションアップに繋がるのです。

この3つが繰り返される内に、組織内で「褒める」という文化が育ちます。自分の成功体験をもとに「メンバーを褒める」というリーダーが生まれ、関係性の強い組織の構築につながるというワケです。

リーダーシップを発揮するうえで「褒める」という技術は、組織にポジティブな効果をもたらす大切なスキルです。

相手を高める褒め方のポイント

変化や成長を発見しよう

結果を褒めるより、相手の努力や成長した点に着目して褒めると効果的です。部下は「頑張りを見てくれている人がいる」と自信を持ちます。自分にしかわからないオリジナルの観点をプラスするのがコツです。

具体的な言葉で伝えよう

「頑張ったね」というような言葉で褒めるのはナンセンスです。誰にでも言えるようなほめ方では、気持ちがこもっておらずお世辞に聞こえるリスクがあります。「君の熱意ある提案力のおかげで、企画が通ったよ、ありがとう」というように具体的褒めるのがポイントです。

褒めるタイミングを考えよう

褒められた実感が湧くように、気がついたらすぐに褒めるのが鉄則です。相手が褒められた努力や行動について忘れないうちに褒めましょう。また「皆の前で褒めるか」「個々で褒めるか」の使い分けも重要です。公の場で褒めると相手の自尊心を高め、周囲の対抗心に火をつける効果も期待できます。

リーダーの人材育成方法には大きく分けると、2つのタイプがあると思います。褒めて伸ばすタイプと欠点を指摘して厳しく育てるタイプです。

私がITで起業したての頃は恥ずかしながら、褒めたくてもほめ方を知らないタイプのリーダーでした。メンバーによっては叱られたからこそ奮起一点して、やる気に満ち溢れる人もいます。そのため、褒めることだけが正しいとは言い切れません。しかし、少なくとも褒められれば誰だって嬉しいわけですから気づきを得られます。私は人材育成の基本は褒めて育てるだと考えています。

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