ウイスキーは飲むだけでなく集めるのも好き

数本のウイスキー

ウイスキーは飲むだけでなく集めるのも好き

ウイスキーが好きな私

お酒は比較的なんでも飲めますが、特にウイスキーがお気に入りです。ストレートで飲むのはもちろん、大きめの氷を入れてロックで楽しむこともあります。今や主流の飲み方ともいえるハイボールも部下の影響でよく飲むようになりました。オンライン飲み会のお供にもウイスキー率が高く、数本常備しています。
自宅で飲む回数が増えたため、新たな飲み方にもチャレンジするようになりました。お湯とはちみつ、レモンを加えた「ホットトディ」や、コーラや甘酒、牛乳と割るとこれまでと違ったウイスキーの味が楽しめるのでおすすめです。

スコッチ・バーボンの違いについて

耳にするけど詳しい違いが分からない方は、意外に多いかもしれません。そもそもウイスキーとは原料となる穀物を発酵させ、蒸留した後、専用の木樽で熟成させたお酒です。その原料となる物は、大麦をはじめ小麦やライ麦、トウモロコシなどが挙げられます。
スコッチは世界5大ウイスキーの一つで、スコットランドで製造されているウイスキーのことです。一般的な原料は大麦。スコットランドで製造されるのはもちろん、熟成・保管する樽はオークの木を使うなど、細かなルールがいくつかあります。
バーボンを製造する際は、51%以上のトウモロコシを原料として使う決まりがあります。その残りは大麦やライ麦、小麦などの穀物類を使用。アメリカの法律では「アメリカ合衆国で製造されるもの」と決められているそうです。
バーボンは奥深い甘みが特徴で、スコッチは独特のスモーキーな香りがあるので好みが分かれるかもしれません。ちなみに私はどちらも好きでよく飲みます。

樽によって味わいが大きく変わる

ウイスキーを製造する際は樽を使います。樽の種類で味わいが大きく変わるのがウイスキーの魅力です。
多くのバーボンウイスキーは、アメリカンホワイトオークを用いた新樽を使って造られます。
昔、バーボン熟成後の空樽は捨てられていましたが、20世紀後半になると使用済の空樽も使ってウイスキーが造られるようになりました。空樽を再度利用することによって、中に残っていた物が変化します。その環境がウイスキーを造るうえで適していたと言われています。

楢や樫が原料のオーク樽で熟成されたウイスキーは、バニラとナッツの甘さと香ばしさをイメージさせる香りが特徴です。
アメリカンオーク樽はバニラやココナッツを彷彿させる甘さとしっかりした香りが大きな魅力。代表的なウイスキーの一つとして「ジョニーウォーカー トリプルグレーン アメリカンオーク 10年」が挙げられます。

ヨーロピアンオーク樽は、ヨーロッパのほぼ全域で使われている樽で、ドライフルーツやシナモンの風味が感じられます。「グレンドロナック 12年」はヨーロピアンオーク樽(シェリー樽)のみを使っていて、果実感あふれるフルーティーな風味とナッツを思わせる香りが上手く合わさったフレーバーです。

今ジャパニーズウイスキーが熱い!

今私が注目しているのがジャパニーズウイスキーです。その名の通り日本国内で造られています。ほとんどのジャパニーズウイスキーのシェアは、サントリースピリッツとニッカウヰスキー(アサヒグループ)です。どれも結構な価格がするので、私は数本しか持っていません。気兼ねなく飲みたいですが、一日で飲み干しそうなのでなかなか手が出せず。コレクションとして楽しみたいと思います。

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