こないだ友人宅の夕食会に招かれ、手料理をふるまってもらいました。中でも家庭菜園で栽培した野菜だけを使った、バーニャカウダがとても美味しくて驚きました。友人宅はマンションだったので畑はなく、聞いてみるとプランターでできる家庭菜園とのこと。趣味として栽培しているというのです。
円安にともない食品の価格高騰が心配される中で、こんなに美味しい野菜を自分で栽培できるなんてなんて魅力的な趣味だろうと関心してしまいました。
早速、私もプランターでできる家庭菜園を始めたんです。
栄養価が豊富な「ラディッシュ」に挑戦
家庭菜園デビュー最初の野菜は、二十日大根とも呼ばれるラディッシュにしました。種まきから1か月ほどで収穫が出来るらしく、すぐに食べられるので今後のモチベーション維持にもなりそう。害虫に強く、初心者におすすめの育てやすい野菜だそうです。
ラディッシュの発芽適温は15~25℃。涼しい気候で良く育つので、種まきは春か秋が適しているとのこと。
私の育てているラディッシュは種まきを終えて、双葉が開きました!
種まきに必要なものは、ラディッシュの種、深さ15cm以上の長方形のプランター、野菜用培養土、
鉢底石、小型の園芸用シャベル、化成肥料です。
プランターに鉢底石を敷き培養土入れ、土を押して落ち着かせます。深さ1cm程度の穴をあけて1㎝感覚で種をまき、軽く土をかけて整えたら完了。種まきの後は、水が流れるぐらいたっぷりを水やりをします。プランターを日当たりの良い場所に設置しました。
双葉が開いた今は、間引きと土寄せという作業をしています。元気な双葉だけを残して、育ちの悪い芽を双葉同士が触れ合わないように抜いていきます。1週間後には2回目の、間引きと追肥をする予定です。
本場が2、3枚になったら今度は6㎝感覚で間引きをする予定。その後固形の化学肥料も巻きます。
種まきから27~30日で、土の上に出た根がふくらんできたら収穫のサインだとのこと。とても楽しみです。
家庭菜園初の収穫したラディッシュは、友人宅で食べたバーニャカウダでいただきたいと思います。
今後挑戦してみたい野菜
ラディッシュに成功したら、今後挑戦したい野菜の候補がたくさんあります。マンションのベランダでもできるプランター育つ野菜を紹介します。
ミニトマト
育てやすいのが人気のミニトマト。こちらも5月上旬に友人が植えていたので、私も挑戦したいと思いました。友人のトマトは夏に収穫予定と聞いたので、実際の取れ高を聞いて植える量を調整してから挑戦したいと思います。
リーフレタス
葉が丸まらず結球しない、リーフレタス。生のままサラダに入れて食べたい野菜です。外葉から徐々に摘み取っていけば、収穫期間が長く楽しめるそうです。通常のレタスよりも、ビタミンCやビタミンE、βカロチン、カルシウムが多く含まれていて栄養価も高い野菜です。
初心者でも挑戦しやすい野菜から育てて、徐々に家庭菜園の上級者になろうと思います!