たくさん寝たはずなのに疲れが取れないという日が多くなりました。しっかり寝ているはずですが。調べてみると睡眠の質が問題の模様。
睡眠の質を上げるために適度な運動し、夕食も腹八分を心掛けていますが、なかなかうまくいきません。
いびきによる無呼吸症候群かなと思いスマホアプリで録音してみましたが、いびきもかいていませんでした。
深刻になりすぎるのもかえってストレスかなと思い、気にしないようにしていました。

乳酸菌がいいらしい

そんなとき、SNSで乳酸菌飲料を飲み続けて睡眠の質が上がったというのを見かけました。
何でも不安やイライラなどの強いストレスは睡眠を阻害してしまうそうです。このストレスを抑えるのに有効なのが乳酸菌が役立つとのこと。
乳酸菌は眠気を発生させるホルモンであるメラトニンの生成に重要な役割を発揮します。
メラトニンの材料であるトリプトファンは体内で生成されないので、食事でタンパク質として摂取されます。
摂取したタンパク質は腸内細菌が分解・合成しトリプトファンとなるのです。
腸内細菌の中でも善玉菌が多いほど、メラトニンの生成が活発になり、睡眠の質につながります。
そして、この腸内細菌のバランスを整えるのが乳酸菌です。

乳酸菌飲料を試してみた

スーパーに行ってみると色々な乳酸菌飲料が並んでおり、効果もそれぞれ違います。
私は睡眠の質向上を謳っている乳酸菌飲料を購入し1週間ほど飲み続けてみました。
プラシーボ効果もあるかもしれませんが、よく眠れるようになった気がします。中途覚醒もだいぶ減りました。
あと、便通もよくなりました。

毎日飲んだほうがいいのか

乳酸菌は腸内にとどまるわけではないので、摂るのをやめると効果が徐々に無くなっていきます。
1日、2日ですぐに効果がなくなるわけではないようですが、できるだけ毎日摂るといいでしょう。
量についても少量でもいいようですが、一日100億個以上の乳酸菌を摂り続けるのが良いとされています。
色々な効果を持つ乳酸菌飲料がありますが複数飲んでも問題なく、積極的に組み合わせて摂るほうがおすすめです。

スーパーやコンビニで気軽に買えるので色々試せますね。人気商品だと朝買わないと売り切れてしまうものもあるほどです。
私の場合、1週間ほどで効果を感じられたので、これからも続けたいと思います。
睡眠の質改善以外にも血圧や尿酸値などにも効果のあるものもありますので、色々試そうと思った次第です。